テニスのエキシビションマッチ ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)は16日、女子シングルスが行われ、世界ランク10位の
O・ジャバー(チュニジア)が同23位の
B・ベンチッチ(スイス)を 4-6, 6-3, (10-8)の逆転勝利で破り、準決勝進出を果たした。
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E・ラドゥカヌ(イギリス)の代役として今大会に参戦しているジャバーは、東京オリンピックの金メダリストであるベンチッチ相手に序盤は苦戦。第1セットを先取されるも、第2セットでは5-0とリードする時間帯も見せてセットカウント1-1とする。ファイナルセットではスーパータイブレークの末、ジャバーが接戦を制した。
ジャバーは試合後に同一戦を総括し、公式サイトがそれを伝えている。
「素晴らしい気分よ。ベリンダ(ベンチッチ)のプレーはタフで、ドロップショットで私を驚かせてくれたので、それを克服できたのは素晴らしいことだったわ。チュニジアとアラブの代表として、アラブの国で彼女と戦うことは、ずっと夢だったの。本当に光栄なことだわ。そして、勝利できたことは素晴らしいことだわ」
「これからも記録を更新し続け、自分の旅を続け、トップ10に入るに値することを証明していきたい。私がやっていることが、もっと多くのアラブ人プレーヤーに役立つといいわ」
なお今大会、女子の試合はこの一戦のみとなっている。同日行われた男子の準々決勝では、世界ランク134位の
A・マレー(イギリス)が同25位の
D・エヴァンス(イギリス)を、同14位の
D・シャポバロフ(カナダ)が同23位の
T・フリッツ(アメリカ)を破って準決勝進出を決めている。
準決勝ではマレーが
R・ナダル(スペイン)とシャポバロフが
A・ルブレフと対戦する。
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