テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク50位の
S・コルダ(アメリカ)が第22シードの
D・エヴァンス(イギリス)を6-3, 3-6, 6-3, 6-4で下し、大会初のベスト16進出を果たした。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<元世界ランク2位の
P・コルダ(チェコ)の息子で20歳のセバスチャンは、13本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。51本のウィナーを奪って5度のブレークに成功し、2時間24分で勝利した。
初のセンターコートで戦った試合後の会見では「センターコートの中を観たのは初めてで、あそこの階段を下りるのも初だった。全てがすごかったよ」と語った。
「試合では周りを遮断して集中し、とてもいいテニスができた。落ち着いていて、みんな地元のエヴァンスを応援していたけれど、彼らの前でいいプレーができてよかった」
初の四大大会ベスト8進出をかけた4回戦では第25シードの
K・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは3回戦で世界ランク57位の
F・ティアフォー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の3回戦では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)や第5シードの
A・ルブレフ、第8シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第17シードの
C・ガリン(チリ)らが4回戦へ駒を進めた。一方第9シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)は姿を消した。
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