テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２日、男子シングルス２回戦が行われ、第５シードのＳ・チチパス（ギリシャ）が世界ランク１０３位のＰ・マルティネス（スペイン）を6-3, 6-4, 6-3のストレートで破り、３回戦進出を果たした。

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この日、２時間２７分で勝利したチチパスは会見で「パリでプレーをするのは好き。ファンのみんなが僕を受け入れてくれて、仲間にしてくれたように感じている。だから僕のテニスやパフォーマンスがあり、いいテニスするだけではなく、このコート上でいい雰囲気を作ることができている。本当にうれしい」と語った。

チチパスは今年４月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）と５月のオープン・パルク（フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250）で優勝を飾っている。

３回戦では、世界ランク３４位のＪ・イズナー（アメリカ）と対戦する。イズナーは２回戦で同４１位のＦ・クライノビッチ（セルビア）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第２シードのＤ・メドベージェフ、第６シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）、第１５シードのＣ・ルード（ノルウェー）、第２７シードのＦ・フォニーニ（イタリア）、世界ランク４９位の錦織圭らが３回戦へ駒を進めた。

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