陽性のマレーに全豪「残念」

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陽性のマレーに全豪「残念」

世界ランク123位のマレー

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）の公式ツイッターは１４日、新型コロナウイルスの陽性反応が示されたことを公表した男子テニスで元世界ランク１位のＡ・マレー（イギリス）に対するメッセージを掲載した。

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イギリステニス協会のLTAは１４日に、マレーが新型コロナウイルスの陽性反応を示したことを公表しており、ワイルドカード（主催者推薦）で出場予定の全豪オープンへの参戦が危ぶまれている。

そんななか、同大会はツイッターを更新しマレーへのメッセージを綴った。

「アンディ・マレーは新型コロナウィルスの陽性反応が出てイギリスの自宅で隔離措置に入っていることを報告している。残念ながらこれは、全豪オープンが公式にチャーターしたオーストラリアでの隔離措置に間に合う便に、他の選手とともに乗ることができないことを意味する。全豪オープンのファンはアンディを愛しており、アンディ自身もここメルボルンで戦うことをどれほど熱望し、今回のチャンスのためにどれほど激しい練習をしてきたか私たちは知っている」

マレーは現在、自宅隔離をし療養中。今年の全豪オープンは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて２月８日に開幕するが、参加選手は開幕前に現地で２週間の隔離期間が必要になる。

世界ランク１２３位のマレーはこれまで４６のタイトルを獲得しており、全豪オープンに関しては優勝の経験こそないものの、２０１０、２０１１、２０１３、２０１５、２０１６年の５大会で準優勝を果たしている。