テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク93位の
S・ロジャース(アメリカ)は第4シードの
大坂なおみに3-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。会見では「彼女(大坂)はとても強い。完璧なプレーをしていた」と脱帽した。
>>大坂vsブレイディ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米オープン対戦表<<強打を武器にノーシードから勝ち上がってきたロジャースは、この日、過去3戦全勝だった大坂に3度のブレークを許して1時間19分で力尽きた。
「彼女(大坂)はパワーを生み出すのがうまい。彼女のサービスは、とてもよかったと思う。第1セットは(大坂の)セカンドサービスにうまく対応してチャンスをつかんでいた。第2セットでは、それがなかった」
一方、勝利した大坂は準決勝で第28シードの
J・ブレイディ(アメリカ)と対戦する。ブレイディは準々決勝で第23シードの
Y・プチンセワ(カザフスタン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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