男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は1日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク77位の
西岡良仁は同52位の
N・キリオス(オーストラリア)に2-6, 5-7のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
過去キリオスの2勝で迎えたこの試合、西岡はドロップショットを駆使するキリオスに苦しみ第3ゲームでブレークを許す。その後もファーストサービスが入ったときに94パーセントの高い確率でポイントを獲得され第1セットを落とした。
第2セットでも流れを引き寄せることのできなかった西岡は第5ゲームで先にブレークされる。直後の第6ゲームでブレークバックに成功するも、その後第11ゲームで再びブレークを許して力尽きた。
勝利したキリオスは4強入りをかけて、準々決勝で世界ランク137位の
N・ゴンボス(スロバキア)と対戦する。28歳のゴンボスは3回戦で同61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)らが8強へ駒を進めた。
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