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テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は１日、男子シングルス３回戦が行われ、第７シードのＤ・ティーム（オーストリア）がM・ベレッティーニを6-3, 6-7 (5-7), 6-3, 6-2で下し、ベスト１６進出を果たした。

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この日、ティームはベレッティーニの強打に苦しむも、２時間３７分で勝利。試合後の会見では「昨日は暖かく、ボールが高く跳ねた。今日は逆で、全く跳ねなかった。ボールは重かった。雨も少し降っていた。条件はみんな同じ」と振り返った。

錦織との４回戦に向けて「彼（錦織）のバックハンドが好き。彼は素晴らしい選手で、今はまたトップへ向かっている途中にいると思う。だから、タフな戦いになるだろう」とティームは警戒した。

４回戦で対戦する両者は３度目の対戦で、テイームの２連敗。

「彼はどのサーフェスでも同じようなプレーをしてくると思う。コートの中へ入ってボールを早いタイミングでとらえる。彼をベースライン後方へ下げたい。芝やハードと比べると、クレーでは僕の方が少し有利」

今年５月のムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000）準々決勝で、テイームはＲ・ナダル（スペイン）を破る活躍を見せた。

今大会の１６強入りとムチュア・マドリッド・オープンでナダルを下した時を比較したティームは「今も、もちろんハッピー。試合に勝ったばかりだから。全仏オープンの４回戦へ進んだ。今は全てがいい状態。だから何も不満はないし、マドリッドの時と同じように感じている」とコメントした。

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【放送予定】
2018年5月27日（日）〜6月10日（日）
　
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