女子テニスのマイアミ・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード)は26日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク96位の
Z・ディアス(カザフスタン)を7-5, 6-3のストレートで下してベスト16入りを果たし、4連覇に前進した。
この試合、セリーナは3度のブレークを許すも自身はそれを上回る6度のブレークに成功し、1時間32分で4回戦進出を決めた。
今年、セリーナは1月の全豪オープンでは
A・ケルバー(ドイツ)に敗れて準優勝。先日のBNPパリバ・オープンでは
V・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れて準優勝。キャリア通算69度の優勝を誇るセリーナだが、今シーズンは未だタイトル獲得には至っていない。
昨年のマイアミ・オープンでは決勝で
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を下しての優勝。現在3連覇中で、今回が4連覇を狙う。
同日のシングルス3回戦では第3シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第5シードの
S・ハレプ(ルーマニア)らが順当に4回戦進出。第8シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第16シードの
A・イバノビッチ(セルビア)らは3回戦敗退となった。
また、世界ランク102位の
大坂なおみ(日本)が2回戦で第14シードで元世界ランク5位の
S・エラーニ(イタリア)を破る快進撃を見せており、27日に行われる3回戦で世界ランク49位の
T・バボス(ハンガリー)と対戦する。
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