- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ウィリアムズ姉妹が地元で圧倒的な強さ発揮◇全米オープン

テニスのグランドスラム、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は28日、女子シングルス1回戦が行われ、第4シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)がアーサーアッシュ・スタジアムの最後の試合に登場しC・バンデウェイ(アメリカ)と対戦。6-1, 6-1と危なげなく勝利を飾り、2008年以来4回目の優勝へ好調な滑り出しを見せた。

セリーナのサービスゲームで始まったこの試合、第2ゲームでバンデウェイは3本のダブルフォルトを犯すなどセリーナにブレークを献上。

出だしからセリーナは4ゲームを連取するが、第5ゲームでバンデウェイに初めてブレークを奪われ、反撃される。

しかし、好調なセリーナは続くバンデウェイのサービスゲームを再びブレークし、ゲームカウント5-1とリードすると、サービング・フォー・ザ・セットをしっかりキープ。わずか1ゲームしかバンデウェイに許さず第1セットを先取した。

第2セットの第1ゲームでバンデウェイがこの試合初めて自身のサービスゲームをキープし、幸先の良いスタートを切った。

しかし、このセットで75パーセントの確率で自身のサービスゲームでポイントを獲得したセリーナは、バンデウェイに1度もブレークポイントを握らせなかった。第3ゲーム、第5ゲームでブレークを奪ったセリーナは、一気にゲームカウント5-1と勝利に王手を掛けた。

続くバンデウェイのサービスゲームで15-40とマッチポイントをセリーナが握り、最後バンデウェイが痛恨のダブルフォルトを犯しゲームセット。セリーナはわずか55分の快勝でバンデウェイを退けた。

「風がとても強くて、試合はとても変だった。自分のテニスが思うように出来なかったし、彼女も自分のテニスが出来ていないようだった。自分のテニスがどうだったか評価するには良い状態の試合じゃなかったと思う。」と、快勝ながら満足のいくプレーではなかった事を明かしたセリーナ。

セリーナはM・ルチッチを6-3, 7-5のストレートで下したMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)と2回戦を行う。

一方、元世界ランク1位のV・ウィリアムズ(アメリカ)がB・マテックとの地元アメリカ勢対決を6-3, 6-1で制し、2回戦へ駒を進めた。

第1セットの第1ゲームでいきなりブレークを奪われたヴィーナスは、ゲームカウント0-2とマテックにリードされる。

その後ヴィーナスは第4ゲームでマテックからラブゲームでブレークバックに成功すると、1ポイントもマテックに与えず4ゲーム連取、ゲームカウント5-2とリードを広げた。ゲームカウント5-3、第9ゲームをサービスキープしたヴィーナスが第1セットを先取した。

第2セット、第1ゲームをサービスキープしたマテックだったが、その後はヴィーナスの勢いを止められなかった。

それから6ゲームを連取する猛攻を見せたヴィーナスは、わずか62分で同胞対決を制して2回戦へ進んだ。

「出だしの2ゲームは正しいプレーが出来なかった。彼女(マテック)も良いショットや良いサーブを打っていた。自分のテニスではサーブが重要。ファーストサーブを入れる事も必要。大切なポイントでは、サーブが助けてくれると思っている。時にはサーブばかり気を取られて他の部分を忘れてしまう事もある。だからバランスが重要なの。自分にとっては良いサーブが入ると、他の部分も輝いて来るもの。」とヴィーナスは自分のテニスを分析していた。

昨シーズンは怪我や病気に悩まされたヴィーナスは「最初はちょっと緊張していた。苦しかった昨年から、またこうしてこの大会へ戻って来れたから。それはとても大きな事。こうしてコートに立って大勢の観客の前に戻って来れた事は、本当に素晴らしい。試合に勝つのは楽しい。だからここでも試合に勝ちたい。それが何よりの楽しみだし、今のゴールなの。」と、大会への想いと今の目標を語っていた。

ヴィーナスはA・ケタボング(英国)を6-2, 6-0の圧勝で下した第6シードのA・ケルバー(ドイツ)と2回戦を行う。

この日行われた試合結果は以下の通り。

A・ラドワンスカ(ポーランド) (2) ○-× N・ブラチコワ(ロシア), 6-1, 6-1
S・ウィリアムズ (4) ○-× C・バンデウェイ, 6-1, 6-1
A・ケルバー (6) ○-× A・ケタボング, 6-2, 6-0
I・C・ベグ(ルーマニア) ○-× C・ウォズニアキ(デンマーク) (8), 6-2, 6-2
S・エラーニ(イタリア) (10) ○-× G・ムグルザ, 6-3, 6-7 (6-8), 6-1
A・イバノビッチ(セルビア) (12) ○-× E・スイトリナ(ウクライナ), 6-3, 6-2
D・チブルコワ(スロバキア) (13) ○-× J・ラーソン(スウェーデン), 6-7 (5-7), 6-2, 6-0
M・キリレンコ(ロシア) (14) ○-× C・シーパース(南アフリカ), 6-2, 6-1
R・ビンチ(イタリア) (20) ○-× U・ラドワンスカ(ポーランド), 6-1, 6-1
K・ベルテンス(オランダ) ○-× C・マーケイル(アメリカ) (21), 6-4, 4-6, 6-3
S・スティーブンス(アメリカ) ○-× F・スキアボーネ(イタリア) (22), 6-3, 3-6, 4-3
A・フラヴァコバ(チェコ共和国) ○-× K・ザコパロバ(チェコ共和国) (24), 6-4, 6-4
森田あゆみ(日本) ○-× M・ニクルスク(ルーマニア) (26), 6-3, 6-3
O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ) ○-× T・パスゼック(オーストリア) (29), 6-3, 6-4
J・ヤンコビッチ(セルビア) (30) ○-× K・ボンダレンコ(ウクライナ), 6-1, 6-2
E・ヴェスニナ(ロシア) ○-× S・ポン(中国) (32), 7-6 (7-5), 6-1
L・アルアバレナ(スペイン)=ベチノ ○-× S・ペア(イスラエル), 6-4, 7-6 (7-5)
V・ドゥシェヴィナ(ロシア) ○-× N・ボルネット(イタリア), 6-0, 6-3
J・コンタ(英国) ○-× T・バボス(ハンガリー), 6-2, 7-5
O・ポクコワ(ロシア) ○-× I・ファルコーニ(アメリカ), 7-6 (7-5), 6-7 (2-7), 6-3
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン) ○-× A・クドリャフツェワ(ロシア), 6-3, 6-2
T・マレック ○-× A・アマンムラドワ(ウズベキスタン), 4-6, 6-2, 6-4
V・ウィリアムズ ○-× B・マテック, 6-3, 6-1
E・マカロバ(ロシア) ○-× E・ダニリドー(ギリシア), 6-1, 6-4
C・スアレス・ナバロ(スペイン) ○-× K・ペルバク(カザフスタン), 7-5, 1-2, 途中棄権
G・ウォスコボエワ(カザフスタン) ○-× A・ルス(オランダ), 6-1, 6-3
S・アービッドソン(スウェーデン) ○-× クルム伊達公子(日本), 6-4, 6-2
B・ヨバノフスキ(セルビア) ○-× M・バーテル(ドイツ), 4-6, 7-5, 6-2
Y・シュウェドワ(カザフスタン) ○-× V・キング(アメリカ), 6-4, 6-2
T・ピロンコバ(ブルガリア) ○-× C・ジョルジ(イタリア), 6-3, 6-4
G・アーン(ハンガリー) ○-× A・サバイ(ハンガリー), 6-4, 3-2, 途中棄権
MJ・マルチネス=サンチェス ○-× M・ルチッチ, 6-3, 7-5

(翻訳/弓削忠則)

(2012年8月29日14時03分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

11月14日

【告知】綿貫陽介・内田海智 準決勝 (20時31分)

【1ポイント速報】綿貫陽介ら 日本勢準々決勝 (18時20分)

綿貫陽介 3年ぶり4度目の4強 (16時17分)

島村颯人が優勝 10歳以下の全国大会 (14時54分)

坂本怜 第1シードに惜敗で4強ならず (13時43分)

40歳以上限定!混合ダブルス大会開催 (12時58分)

松岡隼 快進撃で初の4強 (11時46分)

西岡良仁 今季終了「半年は怪我」 (8時32分)

アルカラス 3年ぶり年間世界1位達成 (7時23分)

6試合目で初白星、最終戦4強入り (6時14分)

11月13日

西岡良仁 棄権で全豪OPは予選濃厚 (17時00分)

元世界2位 第1子妊娠を発表 (13時27分)

トゥロター わずか59分で初戦突破 (12時08分)

日本 ユナイテッド杯 初出場へ (10時03分)

【中止】西岡良仁vsヒュースラー (8時15分)

快勝シナー 3年連続の最終戦4強へ (7時13分)

逆転勝ちで最終戦初の4強に望み繋ぐ (5時59分)

11月12日

綿貫陽介 2年連続6度目の8強 (19時47分)

【1ポイント速報】兵庫ノアCH 日本勢1・2回戦 (18時50分)

島袋将 日本勢対決制し初戦突破 (18時28分)

坂本怜 逆転勝ちで初の8強 (16時28分)

40歳以上限定!女子ダブルス大会開催 (14時55分)

餃子150個争奪!混合ダブルス大会開催 (14時54分)

アルカラス 年間1位確定に王手 (13時34分)

松岡隼 チャレンジャー大会初の8強 (12時36分)

望月慎太郎 予選勝者に屈し初戦敗退 (11時49分)

試合直前に観客がプロポーズ! (9時34分)

世界9位 激闘制し最終戦初白星 (8時18分)

アルカラス 逆転勝ちで最終戦2連勝 (6時07分)

11月11日

西岡良仁 世界1038位に辛勝で初戦突破 (20時23分)

【1ポイント速報】西岡良仁ら 日本勢1回戦 (19時44分)

綿貫陽介 2年連続7度目の初戦突破 (18時48分)

内山靖崇 逆転負けで初戦敗退 (17時01分)

坂本怜 2時間半の激闘制し初戦突破 (15時09分)

シナー 2連覇へ完璧なスタート (8時13分)

ジョコ、ロス五輪で引退を計画 (7時06分)

世界6位 好相性の最終戦で好発進 (6時12分)

【動画】アルカラス吠える!全勝で最終戦4強&年間世界1位を決めた瞬間! (0時00分)

【動画】最終戦初白星に万感の思い込み上げる!世界7位デ ミノー 勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】シナー、ズベレフに5連勝!最終戦4強入りを決めた瞬間! (0時00分)

【動画】勝利の瞬間、雄叫びを上げるオジェ アリアシム (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!