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(フランス、リヨン)
リヨン・グランプリ(賞金総額96万5千ドル、インドア、カーペット)は金曜日に準々決勝を行い、ノーシードから勝ち上がったA・ファリャ(コロンビア)が第5シードのI・リュビチッチ(クロアチア)を7-5, 6-7(3-7), 7-5で下し、見事番狂わせを演じた。
今大会はシード勢が次々と敗れる大波乱のトーナメントとなり、リュビチッチが残る最後のシード選手だった。その結果、4強は全てノーシード勢の顔ぶれとなった。
これがキャリア初のツアー準決勝進出となる23歳のファリャは、昨年のウィンブルドンの1回戦で当時世界ランキング6位のN・ダビデンコ(ロシア)を倒しており、その勝利が自身初の、そしてコロンビア人としても初のトップ10選手からの勝利だった。
ファリャは準決勝で同じくノーシードのM・ジケル(フランス)と対戦する。地元期待のジケルは準々決勝でD・ハートフィールド(アルゼンチン)を7-5, 6-3で倒した。
ファリャ同様、ツアーではそれほど有名ではないジケルだが、地元の今大会ではいつも好調だ。
30歳のジケルは2006年の今大会でR・ガスケ(フランス)に敗れたものの準優勝を飾っており、大会通算成績は9勝2敗。1回戦で第2シードのT・ロブレド(スペイン)を下す殊勲を挙げたジケルは、ツアー初の決勝進出を目論む。
一方、木曜日に昨年覇者で同胞のR・ガスケを下したJW・ツォンガ(フランス)もO・ロクス(ベルギー)を6-3, 6-2で一蹴し、ベスト4入りを決めた。
22歳のツォンガは準決勝でS・グロージャン(フランス)と対戦する。29歳の試合巧者グロージャンは2002年以来ツアーでの優勝がない。また準決勝では2005年以来のツアー決勝進出を狙う。
今大会の優勝賞金は13万6千ドル。
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