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(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング)
USオープン4日目の木曜日、センターコートであるアーサー・アシュ・スタジアムのナイトセッションで、5回のグランドスラム制覇を誇るM・ヒンギス(スイス)が、2回戦で格下選手にストレート負けする大番狂わせが起きた。
第8シードのヒンギスは、世界ランキング112位のV・ラッツァーノ(フランス)と対戦し、2-6, 4-6で敗れ、今大会これまでで最大のシードダウンとなった。
ヒンギスは3年間の引退から復帰し、今季は44勝14敗でトップ10返り咲きをするなど順調なプレーを見せており、ランキング24位以下の選手に敗れたことはなかった。
「相手のプレーもよかったけど、それ以上に今日の私はプレーが単調で、精神的な疲れがあった。」と、元気なくヒンギスは語った。
今大会では97年に優勝し、2度準優勝しているヒンギスは、これまで4回戦を前にして姿を消すことは一度もなかった。一方のラッツァーノは4大大会では3回戦出場が最高で、今年も全仏オープン、ウィンブルドンと1回戦負けしていた。ヒンギスに対してもこれまで0勝2敗だった。
ヒンギス戦に先立ち、ルイス・アームストロング・スタジアムでは第1シードのA・モレスモ(フランス)がM・ショーネシー(アメリカ)を6-4, 6-3で下し、3回戦進出を決めた。
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