- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

（アメリカ、コネチカット州ニューへイブン）

ＵＳオープンシリーズ最終戦となるパイロット・ペン・テニス（男子部門賞金総額６７万５千ドル）は、水曜日に男子シングルス３回戦が行われ、第２シードのＮ・ダビデンコ（ロシア）が、第１６シードのＰ・スリチャパン（タイ）を6-4, 6-1と危なげなく下し８強入りを決めた。昨日、第１シードのＪ・ブレーク（アメリカ）が敗れる波乱があり、ダビデンコは現在勝ち残っている選手の中で最高シードとなった。ダビデンコの準々決勝の相手は、第９シードのＧ・モンフィス（フランス）を6-4, 6-3で下したＯ・ロクス（ベルギー）。

第３シードＭ・バグダティス（キプロス）はＲ・ソデルリング（スウェーデン）に3-6, 7-6(7-3), 5-7で敗れた。この試合、サービスエースではバグダティス１４に対しソデルリング９、ダブルフォルトではバグダディス１に対しソデリング５と、バグダティスの方が数字的には勝る内容だったにも関わらず、着実にリターンポイントを重ねたソデルリングに軍配が上がった。ソデルリングの準々決勝での相手はラッキールーザーのＪ・メルツァー（オーストリア）。この日第７シードのＦ・ベルダスコと対戦したメルツァーは、6-4, 4-1とリードしている場面で相手が右かかとの負傷のため棄権を申し入れ、そこで勝負が決まった。

その他、第１０シードのＡ・カイエリ（アルゼンチン）が第５シードのＤ・フェレール（スペイン）を6-3, 6-1で、また第１２シードのＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）が第６シードのＪ・アカスーソ（アルゼンチン）を7-6(7-1), 6-2でそれぞれ破っている。