世界1位 全豪OPの雪辱果たし決勝へ

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勝利したサバレンカ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は日本時間15日(現地14日)、シングルス準決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカが第5シードのM・キーズ(アメリカ)に6-0, 6-1のストレートで圧勝し2年ぶり2度目の決勝進出を果たすとともに、初優勝に王手をかけた。

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26歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは4年連続6度目。2023年には準優勝を飾っている。

今大会は初戦の2回戦で世界ランク48位のM・ケスラー(アメリカ)、3回戦で同62位のL・ブロンゼッティ(イタリア)、4回戦で同83位のS・カルタル(イギリス)、準々決勝で第24シードのL・サムソノヴァを下し4強入りした。

1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)決勝で敗れた世界ランク5位のキーズとの顔合わせとなった準決勝、サバレンカはサービス時に72パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは5度のブレークに成功。わずか51分の圧勝劇で全豪オープンの雪辱を果たした。

勝利したサバレンカは同大会では初、ツアー大会では19度目のタイトル獲得をかけ、決勝で17歳で第9シードのM・アンドレーワと対戦する。アンドレーワは準決勝で第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を下しての勝ち上がり。


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(2025年3月15日13時05分)
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