男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は20日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク122位のC・ムーテ(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同573位のムー・タオ(中国)を6-2, 6-2のストレートで下し初戦突破を果たした。
>>【動画】上手すぎる!ムーテがアンダーサーブ連発<<
24歳のムーテが同大会に出場するのは今回が初。
迎えた1回戦、ムーテはファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得しムーに1度しかブレークを許さず、リターンゲームでは5度のブレークに成功し、1時間18分で快勝した。
この試合、ムーテはサービスゲームで絶妙なアンダーサーブを連発しムーを翻弄した。
このことについて試合後のオンコートインタビューでムーテは「もっとやらないといけないと思うね。実際、僕の普通のサーブよりもうまく機能している。たくさんやるべきだよ。将来的には全ポイントでやるかもね」と語った。
勝利したムーテは2回戦で第7シードのM・キツマノビッチ(セルビア)と予選勝者で同346位のB・ロック(ジンバブエ)のどちらかと対戦する。
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