男子テニスで元世界ランク４位の錦織圭は１８日にSNSを更新。今月２９日に開幕するUAMS Health リトルロック・オープン（アメリカ/リトルロック、ハード、ATPチャレンジャー）と６月５日開幕のタイラー・テニス・チャンピオンシップス（アメリカ/タイラー、ハード、ATPチャレンジャー）の欠場を発表。復帰は来月１２日開幕のパルマス・デル・マル（プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー）に延期となった。

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３３歳の錦織は、昨年１月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱中で、２０２１年１０月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）の２回戦で敗れて以降、公式戦から離れている。

その後、調整している様子を公開していた錦織は今回、自身のツイッターで近況を報告。「トレーニングはうまくいっています。今はタイミングと強度の両方において、打ち込みを増やしています。しかし、リトルロックとタイラーへの挑戦があまりにも早すぎるため、キャンセルせざるを得ないとチームと決めました。目標はパルマス・デル・マルでスタートすることです」とつづった。

直近ではコートでトレーニングする様子を公開し実戦復帰へあと一歩まで迫っていたが、復帰時期を見送ることに。なお、パルマス・デル・マル出場となれば約１年８ヵ月ぶりの実戦復帰となる。