第2シード撃破「めまいした」

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エミール・ルースブオリ
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男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク46位のE・ルースブオリ(フィンランド)が第2シードのH・フルカチュ(ポーランド)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、ベスト16進出を果たした。

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23歳のルースブオリは今大会の1回戦で世界ランク48位のM・マクドナルド(アメリカ)を1-6, 6-4, 6-4の逆転で下して勝ち上がりを決めた。

この試合の第1セット、ファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得したルースブオリ。第4ゲームで1度のブレークポイントを凌ぐと直後の第5ゲームでブレークに成功し先行する。

続く第2セットでは3度のブレークポイントを握られるも全てしのぎタイブレークに突入。2度のミニブレークを奪って1時間43分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルースブオリのコメントを掲載し「最初の2、3ゲームは何とか持ちこたえることができた。序盤にブレークポイントを握られたけど、サービスゲームをキープしてブレークするチャンスを作ることができたし、そのチャンスを生かすことができた。あとは自分のサーブをキープすることに努めた」と語った。

「ただ、そこで頑張ろうと思い、できるだけタフでいようとした。長いラリーでは体力を消耗してしまい、ポイント中にめまいがするほどだった。でも、この時期の試合にはつきものなんだ」

勝利したルースブオリは3回戦で世界ランク115位のM・イメル(スウェーデン)と対戦する。イメルは2回戦で第15シードのA・カラツェフを6-4, 3-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのT・フリッツ(アメリカ)、第9シードのH・ルーネ、世界ランク54位のS・コルダ(アメリカ)、同96位の西岡良仁が16強に駒を進めている。




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(2022年8月4日7時04分)
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