ロディック以来17年ぶり快挙

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デビスカップでのメドベージェフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)は5日、決勝が行われ、ロシアテニス連盟がクロアチアを2勝0敗で破り、2006年大会以来 15年ぶり3度目の優勝。D・メドベージェフは4度目のタイトルで今シーズンを締めくくった。

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今季、メドベージェフは2月のATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)、3月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)、6月のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)、8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)で優勝すると、9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初制覇を果たした。

その他、2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)、11月のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)で準優勝を果たすなど躍進した。

メドベージェフの今季の成績は63勝13敗となっており、最多勝利を記録。さらにN・ジョコビッチ(セルビア)R・フェデラー(スイス)R・ナダル(スペイン)A・マレー(イギリス)のビッグ4以外の選手が世界ランク2位となるのは2004年のA・ロディック(アメリカ)以来17年ぶりとなった。

2004年からのトップ2は以下の通り。(1位、2位の順)

2004:フェデラー、ロディック
2005:フェデラー、ナダル
2006:フェデラー、ナダル
2007:フェデラー、ナダル
2008:ナダル、フェデラー
2009:フェデラー、ナダル
2010:ナダル、フェデラー
2011:ジョコビッチ、ナダル
2012:ジョコビッチ、フェデラー
2013:ナダル、ジョコビッチ
2014:ジョコビッチ、フェデラー
2015:ジョコビッチ、マレー
2016:マレー、ジョコビッチ
2017:ナダル、フェデラー
2018:ジョコビッチ、ナダル
2019:ナダル、ジョコビッチ
2020:ジョコビッチ、ナダル
2021:ジョコビッチ、メドベージェフ

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(2021年12月6日12時47分)
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