男子テニスのエ二テク365・アンダルシア・オープン（スペイン/マルベーリャ、レッドクレー、ATP250）は１０日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク１３３位のＣ・アルカラス（スペイン）は同９５位のＪ・ムナル（スペイン）に6-7 (4-7), 4-6のストレートで敗れ、ツアー初の決勝進出とはならなかった。

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今大会で自身初のツアー大会ベスト４に進出した１７歳のアルカラス。この試合では３度のブレークに成功するも、ムナルにそれを上回る４度のブレークを許して１時間５４分で力尽きた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトで、アルカラスのコメントを掲載しており「決勝に行ければ確かにすごいことだった。でも今は落ち着いていて、ここで手にした経験があるのがうれしい」と語った。

「ポジティブな方に目を向けなければならない。この大会ではいい試合をできて学ぶことができた。今日の敗戦からも学べることがあったし、次にあのような試合があったら、状況を変えられるよう努力する」

勝利したムナルは決勝で、第１シードのＰ・カレノ=ブスタ（スペイン）と対戦する。カレノ=ブスタは準決勝で第４シードのＡ・ラモス=ヴィノラス（スペイン）をフルセットで下しての勝ち上がり。

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