約1カ月ぶりの実戦制し8強へ

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全豪オープンでのカレノ=ブスタ
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男子テニスのエ二テク365・アンダルシア・オープン(スペイン/マルベーリャ、レッドクレー、ATP250)は7日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)が予選勝者で世界ランク188位のM・ヴィエラ=マルティネス(スペイン)を7-6 (7-2),6-3のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト8進出を果たした。

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上位4シードは1回戦免除のためこの試合が初戦となったカレノ=ブスタはこの日、1度もブレークチャンスを握ることができないままタイブレークに突入するもこれを制し第1セットを先取する。

第2セットではファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。同胞のヴィエラ=マルティネスにブレークを許すことなく1時間37分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには今年3月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権( アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、ATP500)以来 約1カ月ぶりの実戦となったカレノ=ブスタのコメントが掲載されている。

「数週間ぶりに復帰した僕にとってはとても重要な試合だった。自信をつけるためにも良いスタートを切ることが大事だったんだ。予選を勝ち抜いてきたタフな相手であることはわかっていたし、どんな大会でも最初の試合は複雑なもの。僕は良いレベルのテニスができたし、今はリズムがある。これからも改善していきたい。アグレッシブでとても良い姿勢でプレーできたから、次の試合にも役立つはずだ」

29歳のカレノ=ブスタは準々決勝で第7シードのクォン・スンウ(韓国)と対戦する。クォンは2回戦で世界ランク104位のF・バグニス(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。

カレノ=ブスタはクォン戦について「彼のプレーを研究し、分析して試合に臨みたい。まずはゆっくり休んで、勝利を楽しむ。第1シードというプレッシャーはあるけど、最初からハードなゲームができたことは良かったし、気持ちよくプレーできると思う」と意気込んだ。

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(2021年4月8日17時17分)
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