男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は25日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの錦織圭が18歳で第16シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を6-1, 6-3のストレートで破り、2016年以来3年ぶり5度目のベスト8進出を果たした。
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2014・2015年のバルセロナ・オープンで2連覇している錦織は、今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で4強入りするなど好調のオジェ アリアシムから第1ゲームでブレーク。その後も2度のブレークを奪い、第1セットを先取する。
第2セットでも勢いの落ちることのなかった錦織はフォアハンドのパッシングショットを決めるなどで第4ゲームで先にブレーク。第7ゲームでブレークバックを許したものの、直後の第8ゲームで再びリードし、初対戦をストレートで制した。
錦織は2016年以来の4強入りをかけて、準々決勝で世界ランク48位のC・ガリン(チリ)と同104位のR・カルバレス バエナ(スペイン)の勝者と対戦する。
一方、敗れたオジェ アリアシムは大会初の8強入りとはならなかった。
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