テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は２０日、女子シングルス４回戦が行われ、世界ランク３５位のD・コリンズ（アメリカ）が第２シードのＡ・ケルバー（ドイツ）を6-0, 6-2のストレートで破り、四大大会初のベスト８進出を果たした。

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この試合、コリンズは調子の上がらないケルバーを攻め立て６ゲームを連取し第１セットを先取。第２セットでも主導権を握ると３度のブレークに成功し、わずか５６分で勝利を決めた。

今回の勝利でコリンズはケルバーとの対戦成績を１勝１敗にした。

全豪オープン初の本戦出場で８強入りを決めた２５歳のコリンズは試合後の会見で「昨年に彼女（ケルバー）と試合を行っていたから、やり方は分かっていた。だから、私は明確な考えを持って試合に臨むことができた」

「自分のゲームプランに夢中になっていた。それは私にとってうまくいって、全体を通して、かなりスムーズに進んだ。本当にすごくいい気分」

コリンズは４強入りをかけて、準々決勝で世界ランク４２位のＡ・パブリュチェンコワ（ロシア）と対戦する。２７歳のパブリュチェンコワは４回戦で第５シードのＳ・スティーブンス（アメリカ）を6-7 (3-7), 6-3, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日の４回戦では第８シードのＰ・クヴィトバ（チェコ）、第１５シードのＡ・バーティ（オーストラリア）が準々決勝に駒を進めた。

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【放送予定】
2019年1月14日（月・祝）～27日（日）連日生中継
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