男子テニスの国別対抗戦デビスカップは２日、来年２０２５年から２０２７年にかけての３年間、世界１を決めるファイナルズ ファイナル８をイタリアで開催すると発表した。

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ファイナル８は文字通り世界１の国を決める８ヵ国が集結するトーナメントで、今年は１１月にスペインのマラガで約１週間開催した。今年は世界ランク１位のＪ・シナー（イタリア）擁するイタリアがオランダを決勝で破り２連覇を達成。そのトロフィーを持って、母国へと凱旋し、王者として迎え撃つこととなった。

国際テニス連盟のデイビッド・ハガティ会長は今回の発表に際し「ファイナル８でイタリアテニス連盟と提携できることをうれしく思います。イタリアはテニスにおいて豊かな歴史を持ち、世界クラスのスポーツイベントを開催する能力も証明されています」とコメントを発表。

イタリアはデビスカップファイナルズ ファイナル８の開催のほか、男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズも行われるなど、テニス強国としての地位を築きつつある。


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