女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は13日、シングルス4回戦が行われ、第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)が第24シードの
E・メルテンス(ベルギー)を6-0,6-2のストレートで破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
>>シフィオンテク、ガウフらBNPパリバOP組合せ<<今季、1月のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で大会連覇を果たすとともにツアー通算7度目の優勝を飾ったガウフ。その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強入り、先月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)では8強入りした。
BNPパリバ・オープンに出場するのは4年連続4度目であり、昨年の8強入りが最高成績。今大会では初戦となる2回戦で世界ランク47位の
C・ブレル(フランス)、3回戦で同53位の
L・ブロンゼッティ(イタリア)を下し16強入りした。
この日、20歳の誕生日を迎えたガウフは3回戦で
大坂なおみを撃破した世界ランク28位のメルテンスと顔を合わせた。開始から圧倒的なプレーを見せたガウフはファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度のブレークを許したものの試合を通して2ゲームしか落とさず、1時間6分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにガウフのコメントを掲載。20代での目標について聞かれ「テニスの目標は、間違いなくもっとグランドスラムで優勝すること。 そして、今年か2028年のオリンピックでメダルを獲得したい。それは素晴らしいことだからね。人生の目標は正直なところ、そこまで考えていないわ。結婚とかは考えていないの」と明かした。
勝利したガウフは準々決勝で世界ランク49位の
ユアン・ユエ(中国)と対戦する。ユアンは4回戦で第11シードの
D・カサトキナを4-6, 6-4, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第9シードの
M・サッカリ(ギリシャ)と第23シードの
E・ナヴァッロ(アメリカ)が8強に駒を進めた。
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