男子テニスのツアー下部大会、アビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)は24日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
綿貫陽介が第3シードの
D・クドラ(アメリカ)を3-6, 7-6 (7-3), 6-2の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
>>マレー、メドベージェフらカタールOP組合せ<<>>アルカラスらリオOP組合せ<<世界ランク130位の綿貫は先月、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選を勝ち抜くと本戦1回戦で
A・リンデルクネシュ(フランス)(フランス)を破り、四大大会初白星を飾った。しかし、前週のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は、予選から出場を予定していたが体調不良により欠場していた。
今大会の1回戦ではワイルドカードで出場するJ・ヴァン ダインス(アメリカ)を6-0, 6-1で破り、初戦を突破。2回戦では元世界ランク18位の
B・ペール(フランス)を7-6(7-2), 6-1で下して8強入りしていた。
この試合の第1セット、互いにサービスゲームのキープが続くなか第8ゲームでブレークを許した綿貫はそのまま挽回できずにセットを落とす。第2セットも互いにブレークが生まれずにタイブレークへ突入。このセットからサービスによるフリーポイントを獲得できるようになってきた綿貫はミニブレークされることなくセットカウント1-1に追いついた。
ファイナルセット、第3ゲームでこの日初めてブレークに成功した綿貫。サービスゲームでは5本のエースを決めるなどサービス時には1ポイントも相手に与えることのない圧巻のゲームを披露し、1時間47分で勝利を決めた。
準決勝では世界ランク160位のB・ゴヨ(クロアチア)と対戦する。ゴヨは準々決勝で同124位のA・コバチェビッチ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
■関連ニュース
・木下グループ ジャパンOP開催決定・錦織「足首に痛み」原因も分からず・ナダル「メッシが受賞すべき」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング