女子テニスでシングルス世界ランク606位、ダブルス35位の
穂積絵莉は23日、大内雅之アイクリニックがメディカルスポンサーに就任することを発表した。
大内雅之院長は多焦点レンズやICL(近視矯正)などの眼科手術が専門。「世界レベルの医療を地域の皆様に」というポリシーを掲げ、これまで2万5千件以上の白内障手術を行なっており、2022年ベストドクターズ社が認定する、医師が「自分がかかりたいと思う医師」を選ぶBest Doctorsにも選出されている。
アスリートのパフォーマンスと眼は密接に関わりがあると考える穂積は、今回のサポートについて次のようにコメントしている。
「この度、大内雅之アイクリニック様に競技生活をサポートしていただけることとなりましたプロテニスプレーヤーの穂積絵莉です。アスリートとしてプレー中の“ものの見え方”の大切さを実感し、視覚的なコンディションを整える方法を模索してきたところでしたので大変心強く感じています。大内雅之院長は、患者様との信頼をとても大切にされ、一貫した診療と手術をご自身で受け持ち、そんな多忙な中でも最新医療を学び研究を続けて数多くの論文発表をされ、未来の医療のために尽力されています。そのような姿から様々なことを吸収し、アスリートとしても人間的にも成長していきたいと思っています」
また、大内院長はメディカルスポンサー就任に関して次のように述べている。
「はじめまして、京都の眼科手術医、大内です。学生時代は下手なテニスに明け暮れましたが、この度、穂積さんのサポートをさせていただく、素晴らしい機会を頂きました。私の専門である眼内レンズ手術は、近視、乱視、老眼、そして白内障と、非常に多くの方が悩んでらっしゃる身近な病気を治せる手術ですが、その進歩は大変めざましく、生活の質の向上、更には、穂積さんのようなアスリートのパフォーマンス向上にも繋げられるレベルにまで発展しています。老若男女、全ての方の生活を健康寿命 QOV(Quality of Vision)からサポート出来るよう、啓蒙にも力を入れてまいります」
穂積は今季、
二宮真琴とペアを組みダブルスで4勝。1月のアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA250)、5月のオープン35・ドゥ・ サン・マロ(フランス/サン・マロ、レッドクレー、WTA125)とSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/ラバト、レッドクレー、WTA250)、6月のバート・ハンブルグオープン(ドイツ/ハンブルグ、芝、WTA250)で優勝を飾っている。
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