男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク361位の
S・ワウリンカ(スイス)との26度目の対戦を6-2, 6-2で勝利し、準々決勝へ進出した。
>>ジョコビッチvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>ナダルvsシャポバロフ 1ポイント速報<<両者は26度目の顔合わせで、ジョコビッチの19勝6敗。最後に対戦したのは2019年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)4回戦でその時はジョコビッチの途中棄権によってワウリンカが突破を決めている。
また、BNLイタリア国際では過去に2度(2008年、2011年)対戦しており、いずれもジョコビッチが勝利。2008年大会では決勝戦で対決し、ジョコビッチが逆転でタイトルを獲得している。
世界ランク1位のジョコビッチは初戦となった2回戦で世界ランク35位の
A・カラツェフを6-3, 6-2のストレートで下して、初戦突破を決めた。
一方、元世界ランク3位のワウリンカは2回戦で世界ランク58位の
L・ジェレ(セルビア)を7-6(10-8), 3-6, 6-4のフルセットで破り、ベスト16進出を決めた。
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