初出場で初戦白星「誇り」

マリア・サッカリ

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスの最終戦アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラ（メキシコ、室内ハード）は１１日、グループ・チチェン・イッツァの第１戦が行われ、世界ランク６位のＭ・サッカリ（ギリシャ）が同９位のＩ・シフィオンテク（ポーランド）を6-2, 6-4のストレートで下し、初戦白星を飾った。

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ギリシャ人女性としては初出場となったサッカリは第１セット、第３ゲームでブレークに成功。第６ゲームでは２度のブレークチャンスを与えるも全て凌ぐと３連続でゲームを連取し先行する。第２セットでも勢いが止まることはなく、５度のブレークチャンスの内１度のブレークに成功。自身のサービスゲームでは１度もブレークチャンスを与えず、１時間２６分で勝利した。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにサッカリのコメントを掲載し「とてもしっかりした試合だったと思う。明らかにサーブが私のゲームを助けてくれた。自分のショットをうまくコントロールできていたわ。日に日に良くなっていくと思う」と語った。

「ギリシャ出身の女性選手として初めてトップ１０入りし、この大会にも参加できたことを誇りに思う。このような大会で最高の選手の１人となったことは素晴らしいこと。私はこのことをとても誇りに思っている」

同グループの残りの試合も同日に行われており、世界ランク１０位のＰ・バドサ（スペイン）が同２位のＡ・サバレンカを6-4, 6-0のストレートで破っている。

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