テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク75位の
C・アルカラス(スペイン)が同116位の
内山靖崇を6-3, 6-7 (4-7), 6-2, 3-6, 6-3のフルセットで破り、大会初の初戦突破を果たした。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsトンプソン 1ポイント速報<<今大会をワイルドカード(主催者推薦)で本戦入りした18歳のアルカラスはこの試合、66本のウィナーを決める。内山から10度のブレークに成功し、4時間18分の激闘を制した。
アルカラスは試合後に「初めてウィンブルドンの2回戦に来れて本当にうれしい。すごくタフな試合だった」と語った。
「芝でのプレーはやりやすくてすごく好きだ。この大会の前には芝のトーナメントに出なかったけど、日に日に感覚が合わせられている」
「第5セットで僕は落ち着いていた。大事なところで冷静になってプレーのレベルを下げることがなくなった。次のメドベージェフとの試合を楽しみにしている」
2回戦では第2シードの
D・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは1回戦で世界ランク45位の
J・シュトルフ(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
同日の1回戦では第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第17シードの
C・ガリン(チリ)、第18シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、世界ランク53位の
錦織圭、同58位の
西岡良仁、同60位の
N・キリオス(オーストラリア)らが2回戦へ駒を進めた。
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