女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTAプレミア・マンダトリー)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
大坂なおみが第5シードの
B・アンドレースク(カナダ)を5-7, 6-3, 6-4の逆転で破り、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。
この日、大坂は第1セットで今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会優勝を飾った19歳のアンドレースクに2ブレークを許すなど苦戦。第7ゲームから4ゲームを連取し追いつくも、ミスが続き第11ゲームから2ゲーム連続で取られ第1セットを落とす。
第2セットでも大坂はミスを連発し第3ゲームをブレークされる。しかし調子を取り戻して第5ゲームから5ゲームを連取し、セットカウント1‐1と追いつく。
ファイナルセットで大坂はフォアハンドのミスを重ね第4ゲームで自身のサービスゲームを落とすも続く第5ゲームでブレークバック。攻めを見せた大坂が第9ゲームから2ゲーム連取し、2時間を超える激闘の末に勝利した。
準決勝では、第16シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦する。ウォズニアッキは準々決勝で世界ランク45位の
D・カサトキナ(ロシア)をストレートで下している。
同日の準々決勝では、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)、第8シードの
K・ベルテンス(オランダ)が4強へ駒を進めた。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継
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