男子テニスの珠海選手権（中国/珠海、ハード、ATP250）は２５日、シングルス１回戦が行われ、第６シードのＮ・キリオス（オーストラリア）は世界ランク７４位のＡ・セッピ（イタリア）に6-7（5-7）, 1-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。

この試合の第１セット、キリオスは第２ゲームで先にブレークすると、その後もファーストサービスが入ったときに７７パーセントの確率でポイントを獲得し優位に進める。しかし、ゲームカウント５－４で迎えた第１０ゲームで３度のセットポイントを握りながらもブレークを許すとそこから失速。タイブレークも落とし、追いかける展開になる。

第２セットでも勢いの取り戻すことのできなかったキリオスは、過去３勝１敗と相性の良いセッピに圧倒され、１時間４分で力尽きた。

勝利した３５歳のセッピは８強入りをかけて、２回戦でワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク２２４位のＺ・ジツェン（中国）と対戦する。

珠海選手権の第１シードはＳ・チチパス（ギリシャ）、第２シードはＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）、第３シードはＧ・モンフィス（フランス）、第４シードはＢ・チョリッチ（クロアチア）となっており、上位４シードは１回戦免除のため２回戦から登場する。

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9月30日（月）～10月6日（日）連日生中継［第1日無料放送］

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