テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク37位の
F・ベルダスコ(スペイン)が第30シードの
K・エドモンド(イギリス)を4-6, 4-6, 7-6 (7-3), 6-3, 6-4の大逆転で破り、2015年以来4年ぶり8度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsノリー 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<この日、元世界ランク7位のベルダスコはマッチポイントでフォアハンドのウィナーを決め、3時間43分におよんだ死闘を制した。
試合後の会見では「もちろん、少し疲れたよ。今回は長くハードな試合だった。でも、いい気分だ。素晴らしい選手を倒せた」と語った。
「難しかったけれど、2セットダウンから挽回することができた。それは大変なこと。僕はどんなスコアであろうと戦い続けようとした。そして最終的に勝つことができた」
35歳のベルダスコはウィンブルドンで2013年にベスト8へ進出しているが、2016年から3年連続で初戦敗退を喫していた。
「芝は他のサーフェスと全く違う。でも、自分の試合をするだけ。いいサービスを打ち、攻撃的にいくこと。それが僕のベストなゲーム。いい時もあれば悪い時もある。ウィンブルドンでも、今日のように最初から最後まで勝つために全力を尽くすよ」
3回戦では、世界ランク89位の
T・ファビアーノ(イタリア)と対戦する。ファビアーノは2回戦で同80位の
I・カルロビッチ(クロアチア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第4シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、第10シードの
K・ハチャノフ(ロシア)、第11シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、第15シードの
M・ラオニッチ(カナダ)、第19シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)らが3回戦へ駒を進めた。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
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