女子テニスのマヨルカ・オープン(スペイン/マヨルカ、芝、WTAインターナショナル)は20日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク85位の
M・シャラポワ(ロシア)は第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)に2-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
この試合、シャラポワは4本のサービスエースを決めたものの、5度のブレークを許し、過去4勝4敗のケルバーに1時間31分で敗れた。
32歳のシャラポワは今年1月のサンクトペテルブルグ・レディース・トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTAプレミア)2回戦を棄権して以降、肩のけがでツアーから離脱。
今大会が約5カ月ぶりの実戦となり、初戦で世界ランク46位の
V・クズモワ(スロバキア)を7-6 (10-8), 6-0のストレートで下し、2回戦へ駒を進めていた。
一方、勝利したケルバーは準々決勝で、4強入りをかけて第6シードの
C・ガルシア(フランス)と対戦する。両者は8度目の顔合わせでケルバーの5勝2敗。ガルシアは2回戦で世界ランク132位の
P・バドサ(スペイン)(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第5シードの
A・アニシモワ(アメリカ)らが8強入りを決めた。
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