男子テニスのデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、第9シードの
M・ラオニッチ(カナダ)は世界ランク51位の
S・ジョンソン(アメリカ)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、2年連続のベスト8進出とはならなかった。
この日、11本のサービスエースを放ったラオニッチだったが、3度のブレークを許して1時間12分で敗れた。
世界ランク32位のラオニッチは、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を欠場。さらに楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)2回戦を棄権するなどけがに苦しみ、一時ツアーを離れていた。
そして、今年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で復帰するも初戦敗退が続き、今大会の1回戦で
ダニエル太郎から復帰後初勝利をあげた。
一方、勝利したジョンソンは準々決勝で、世界ランク76位の
E・ドンスコイ(ロシア)と対戦する。ドンスコイは2回戦で、同75位の
D・ヤング(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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