男子テニスの下部大会である島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
添田豪が世界ランク253位の
A・ウィッティントン(オーストラリア)を6-4, 6-1のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
添田は1回戦で19歳の
綿貫陽介に苦戦するも7-6 (8-6), 0-6, 7-6 (7-2)のフルセットで破り、初戦を突破していた。この日はウィッティントンに7本のサービスエースを決められたが、8度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、1時間17分で勝利した。
準々決勝では、予選勝者のB・エリス(オーストラリア)と対戦する。エリスは2回戦で第5シードの
伊藤竜馬を下しての勝ち上がり。
その他では第1シードの
J・ミルマン(オーストラリア)と第7シードのH・フルカッチュ(ポーランド)が8強入りした。
同日には1回戦も行われ、昨年覇者で第8シードの
内山靖崇は
M・プルジシーズニー(ポーランド)に19本のサービスエースを叩き込んだが、6-4, 4-6, 6-7 (3-7)の逆転で敗れた。
内田海智は6-4, 3-1とリードした時点でT・ガランガンガ(ジンバブエ)の途中棄権により、2回戦へ駒を進めた。
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