伊藤竜馬全豪予選1回戦敗退

予選1回戦敗退となった伊藤竜馬

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テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１０日、男子シングルス予選１回戦が行われ、世界ランク１５６位の伊藤竜馬が同１３７位で予選第２５シードのＣ・ルード（ノルウェー）に6-4, 1-6, 4-6の逆転で敗れ、予選１回戦で敗退となった。

この試合、伊藤は第１セットの第１ゲームでブレークに成功し、このセットを先取したが、第２セットの第４・６ゲームでブレークされ、セットカウント１－１に。

巻き返したかった伊藤だが、第３セットの第５ゲームでブレークされると、２時間１３分で勝負がつき、１回戦敗退となった。

勝利したルードは予選２回戦で、世界ランク２４７位のＤ・ポプコと対戦する。ポプコは予選１回戦で、同２０４位のＭ・パーセルをストレートで下しての勝ち上がり。

予選３試合に勝利すると、本戦へ出場することができる。

２９歳の伊藤は、２０１３年の全豪オープンで２回戦に進出。昨年は予選２回戦でＥ・エスコベド（アメリカ）にストレートで敗れた。

その他の日本勢では、世界ランク１５２位の添田豪が予選第２３シードのＯ・オッテ（ドイツ）を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで下して予選２回戦に進出。同２３５位の内山靖崇は予選１回戦で同２２１位のＺ・コラー（チェコ）と対戦するも、6-7 (5-7), 4-6のストレートで敗退した。

世界ランク２４位の錦織圭は欠場を発表。同４１位の杉田祐一、同９８位のダニエル太郎、同１６９位の西岡良仁は本戦ストレートインとなっている。