ズベレフvsベルダスコ翌日順延

テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２９日、第９シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）と世界ランク３７位のＦ・ベルダスコ（スペイン）の男子シングルス１回戦は、第２セット終了の時点で雨の影響と日没により翌日へ順延となった。

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この日、第１セットは２度のブレークに成功したベルダスコが先取。

続く第２セットはファーストサービスが入った時に７１パーセントの確率でポイントを獲得したズベレフが取り、セットカウント１－１となった。

第２セットが終了した時点で雨が強くなり、現地時間ではすでに２１時近くだったため、３０日へ順延となった。

両者は今回が３度目の対戦で１勝１敗。直近はムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000）１回戦で、その時はズベレフがストレートで勝利していた。

同日に行われた１回戦では、第２シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第４シードのＲ・ナダル（スペイン）、第５シードのＭ・ラオニッチ（カナダ）らが２回戦へ駒を進めるも、第１４シードのＪ・ソック（アメリカ）、第３１シードのＧ・シモン（フランス）、第３２シードのＭ・ズベレフ（ドイツ）が１回戦で姿を消した。

３０日に行われる１回戦には、第８シードの錦織圭が２１歳のＴ・コキナキス（オーストラリア）と対戦する。試合は、コート１の第２試合に組まれた。同コートの第１試合は日本時間３０日の１８時（現地３０日の１１時）に開始予定。