7月10日に閉幕したウインブルドン2016(イギリス、ロンドン/芝、グランドスラム)。
女子シングルスは第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)を7-5, 6-3で下して2年連続7度目の優勝を飾り、最終日に行われた男子シングルス決勝は、第2シードの
A・マレー(英国)が第6シードのM・ラオニチを6-4, 7-6 (7-3), 7-6 (7-2)で退け、3年振り2度目となる栄冠を手にした。
130周年を迎えたこの伝統と格式を重んじる大会の特徴の1つがロイヤルファミリーの存在であり、センターコートでプレーする選手は入退場時にロイヤルボックスへ向かって敬意を表す。
また今年、2度目の地元優勝を決めた直後のマレーを、ウィリアム王子夫妻が激励したシーンは印象的である。
そして同大会で選手が使用しているオフィシャルタオルにも、ロイヤルファミリーと関係性がある。
このオフィシャルタオルはイギリスで150年の歴史を持ち、かつてはイギリス王室に納められていた「クリスティ社」製で、厚手で柔らかく使用感の良さが特徴。
男子選手はウィンブルドンカラーのパープルとグリーンが基調で、女子選手が使用するのは鮮やかなラズベリーとブルーのデザインとなっている。
tennis365.netでは日本国内で唯一、ウィンブルドンと提携して公式タオルの正規販売を行っており、今年の販売数は1,000本以上と過去最高を記録。
初回入荷分に続き2度の追加入荷分も完売し、現在7月中旬の最終入荷分の予約注文を受け付けている。
多くの選手が試合後に持ち帰ることでも有名なこのタオル、130周年の文字がデザインされた2016年度版を正規に入手できる最後のチャンスである。
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