男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)は13日、シングルス1回戦が行われ、
錦織圭と同じボトムハーフに位置していた第6シードの
D・フェレール(スペイン)は世界ランク40位の
A・セッピ(イタリア)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、まさかの初戦敗退を喫した。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<この試合、フェレールは第1セットで1度もブレーク出来ずに落とすと、第2セットではセッピに2度のブレークを許し、最後はフェレールのフォアハンドがラインを割り、1回戦敗退となった。
両者は今回が10度目の顔合わせで、グラスコートでは初めての対戦。過去はフェレールが9戦全勝だったが、今回セッピに初の敗戦を喫した。
キャリア通算26勝を誇る34歳のフェレールは今季無冠。2013年に準優勝を飾った今年の全仏オープンでは、4回戦で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで敗れた。
フェレールは今大会で順当に勝ち進んだ場合、第2シードの錦織と準々決勝で対戦する組合せだった。錦織は同日の1回戦で、世界ランク29位の
L・プイユ(フランス)を逆転で下して2回戦進出を決めている。
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