男子テニスツアーのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、第3シードで世界ランク11位の
J・イズナー(アメリカ)が同60位の
S・クエリー(アメリカ)との同胞対決を7-6 (10-8), 6-7 (4-7), 6-4のフルセットで制し、ベスト8進出を決めた。
共に第1・第2セットをタイブレークの末に取り合い、セットカウント1-1とする。ファイナルセットは1ブレークに成功したイズナーが勝利を手にし、2時間13分で8強入りを決めた。この試合でのサービスエース数はイズナー31本、クエリー21本、両者合わせて52本に及ぶ激闘となった。
勝利したイズナーは準々決勝で、第8シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは1回戦で昨年覇者の
J・ヴェセリ(チェコ共和国)、2回戦で世界ランク46位の
D・ヤング(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
今大会は第1シードが
D・フェレール(スペイン)、第2シードは
JW・ツォンガ(フランス)、第3シードはイズナー、第4シードは
K・アンダーソン(南アフリカ)。上位4シードは1回戦免除で2回戦からの登場となっており、同日にそれぞれ8強入りしている。
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