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ガスケ警戒「激しい試合」

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は６日のシングルス４回戦で、第２１シードのＲ・ガスケ（フランス）が２００７年以来８年ぶりとなるベスト８進出を決めた。ガスケは試合後の会見で今回の試合についてや、次のＳ・ワウリンカ（スイス）戦について語った。

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「ベスト８に進めて嬉しいよ。僕のキャリアの中でも大きな勝利だ。」

４回戦で第２６シードで２０歳のＮ・キリオス（オーストラリア）と対戦したガスケは、試合の主導権を握り２セットアップとした。しかし、第３セットをキリオスにとられてラケットを折る場面も見られた。

その後は得意のバックハンドで流れを引き戻したガスケ。第４セットをとり、勝利を飾った。

２００７年のウィンブルドンで４強入りを果たしているガスケは「以前ベスト４に進んだことはあったけど、キリオスを相手に理想のプレーができたからね。」と、試合を振り返った。

準々決勝で対戦するのは、今年の全仏オープンで優勝を果たしたワウリンカとなっている。

ガスケは「激しい試合になるね。彼（ワウリンカ）は全豪と全仏の優勝者で世界４位だ。」と、今勢いに乗っているワウリンカを警戒していた。

「でも僕には失うものはないから勝つためにベストを尽くすよ。お互いバックハンドを得意としているから、良い打ち合いが見られるだろうね。」と、意気込みを語った。

【ウィンブルドン男子シングルス対戦表】