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ダニエル太郎本戦出場に王手

男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープン男子（アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル）は２３日、男子シングルス予選１回戦が行われ、主催者推薦で出場のダニエル太郎（日本）が予選第２３シードのＦ・バグニス（アルゼンチン）を0-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、予選決勝進出を決めた。

ダニエル太郎は第１セット、わずか９ポイントしか獲得できずに第１セットを落とす。

第２セットに入り、ファーストサービスの確率は上がらないも２度のブレークチャンスをしのぎサービスキープし、２度のブレークに成功する。

ファイナルセットではファーストサービスの確率を７８パーセントまで上げ、ブレークチャンスを与えること無く２度のブレークに成功し１時間３４分で勝利した。

両者は初対戦で、勝利したダニエル太郎は予選決勝で世界ランク１２６位のＡ・メナンデス=マセイラ－ス（スペイン）と対戦する。

また、予選第２シードの伊藤竜馬（日本）はＭ・ベレー（ドイツ）に3-6, 7-6 (7-5), 3-6で敗れ、西岡良仁（日本）は予選第５シードのＤ・ズムル（ボスニア）に3-6, 2-6のストレートで敗れている。

同大会本戦には第４シードで錦織圭（日本）、添田豪（日本）が出場しており、錦織はシードのため１回戦免除、初戦となる２回戦で同ランク８９位のＡ・ゴルベフ（カザフスタン）と同ランク６４位のＭ・ユーズニー（ロシア）の勝者と対戦する

添田は同ランク４５位で地元Ｊ・ソック（アメリカ）と対戦する。