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男子テニスツアーのキャンベル殿堂テニス選手権（アメリカ/ニューポート、芝）は８日、男子シングルス１回戦が行われ、第１シードのＪ・イズナー（アメリカ）が予選覇者で同胞のＷ・オディスニク（アメリカ）を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで下し、順当に２回戦進出を決めた。

この試合、イズナーは１９本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に８０パーセントと高い確率でポイントを獲得した。さらに、オディスニクのサービスゲームを１度ブレークに成功して１時間１９分で勝利をおさめた。

２回戦でイズナーは、同胞のＡ・クライチェック（アメリカ）と対戦する。

ビッグサーバーのイズナーは、先日のウィンブルドン３回戦で好調のＦ・ロペス（スペイン）に敗れて姿を消していた。また、ウィンブルドンでは最多サービスエース数でＭ・ラオニチ（カナダ）、Ｎ・キルジオス（オーストラリア）に次ぐ３位となっており、最速サービススピードでもＪ・ヴェセリ（チェコ共和国）、Ｍ・ラオニチに次ぐ３位を記録している。

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過去同大会でイズナーは、２０１１年と２０１２年に２連覇を果たしており、３連覇を狙っていた昨年は、元王者のＬ・ヒューイット（オーストラリア）に敗れてベスト４に終わっていた。

今回は大会３度目の優勝を狙う。