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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は２４日、男子１回戦が行われ、第２シードのＲ・ナダル（スペイン）が世界ランク５１位のＭ・クリザン（スロバキア）を4-6, 6-3, 6-3, 6-3の逆転で下し、２回戦進出を決めた。

ナダルはファーストサービスが入った時７２パーセントの確率でポイントを獲得し、クリザンから６度のブレークに成功し２時間５５分で勝利した。

ウィンブルドン２年連続で早期敗退しているナダルは、第１セットを先取され、まさかの２連連続１回戦敗退かと思われたがその後はブレークを許すこともあったが勝利した。

両者は２度目の対戦となり、ナダルはクリザンに２勝０敗と全勝している。

勝利したナダルは２回戦で世界ランク７１位のＢ・ペール（フランス）を6-3, 3-6, 7-6 (7-5), 6-4で下した同５２位のＬ・ロソル（チェコ共和国）と対戦する。

ロソルとは２０１２年にフルセットの末に敗れた相手でもあり、４年ぶり３度目の優勝を狙うナダルにとって大事なリベンジマッチとなる。