男子テニスツアーのドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子（アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード）は２４日、シングルス１回戦が行われ、Ｂ・ベッカー（ドイツ）を6-1, 6-4のストレートで下した第４シードのＲ・フェデラー（スイス）は、試合中に股抜きショットを決めて観客を大いに沸かせた。
《快勝のフェデラー、股抜きショット披露＜ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子＞》
この日のナイトセッションに登場したフェデラー。会場は平日ながら満員の観客で溢れていた。スーパーショットを披露したフェデラーのプレーに観客は大いに盛り上がった。
第２セット、ゲームカウント２－３の第６ゲームで、フェデラーはベッカーの放ったロブを追いかけベースラインへ逆戻り。
ボールに追いついたフェデラーは見事な股抜きショットを見せると、鮮やかなロブを描いたボールはベッカーの頭上を越えコート内へ落ちる。何とか返球したベッカーだったがコートに倒れ込んでしまい、最後はフェデラーがネット際にドロップショット。総立ちの観客からは拍手喝采を受けていた。
フェデラーは「観客も試合を楽しんでくれた。過去にないくらい、どのナイトセッションもチケットが売り切れている。自分の試合をナイトセッションに組んでくれている事に感謝している。」と、コメント。
加えて「今夜も皆が試合を楽しみに来てくれていた。女子の大会が先週行われて今週が男子。それを待ち望んでいてくれた人が、こうしてエンジョイしてくれているのを見ると自分もハッピーな気持ちになる。」と、ドバイのファンの前でのプレーに喜びを感じていた。
フェデラーは２回戦で、Ｒ・シュティエパネック（チェコ共和国）とＭ・ラッセル（アメリカ）の勝者と対戦する。
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（2014年2月25日12時22分）
王座女子 関西大学が初優勝 
