女子テニスツアーのファミリー・サークル・カップ（アメリカ/チャールストン、ハード）は、シングルス２回戦が行われ、第４シードのＳ・スティーブンス（アメリカ）がＢ・マテック=サンズ（アメリカ）に2-6, 0-6のストレートで敗れる波乱が起きた。
今季最初のグランドスラムである全豪オープンでは、準々決勝でＳ・ウィリアムズ（アメリカ）を下す金星を飾り、自身初となるベスト４入りを果たして話題となったスティーブンスだが、この日はわずか２ゲームしか奪う事が出来ずに敗退した。
この試合、スティーブンスはファーストサーブが入った時にわずか３５パーセントの確率でしかポイントを獲得出来ず、マテック=サンズに５度のブレークを許してしまった。
勝利した世界ランク１１３位のマテック=サンズは、ファーストサーブが入った時に８２パーセントの高い確率でポイントを獲得し、同１６位のスティーブンスを圧倒した。
マテック=サンズは３回戦で、Ｍ・キーズ（アメリカ）とＧ・ミンの勝者と対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○Ｓ・ウィリアムズ(1) vs. ●Ｃ・ジョルジ（イタリア）, 6-2, 6-3
●Ｃ・スアレス・ナバロ（スペイン）(7) vs. ○Ｓ・ボーゲル（スイス）, 2-6, 4-6
○Ｓ・キルスチャ（ルーマニア）(11) vs. ●Ａ・メディーナ=ガリゲス（スペイン） (途中棄権)
○Ｖ・レプシェンコ（アメリカ）(12) vs. ●Ｍ・ヨハンソン（フランス）, 6-1, 4-6, 6-1
●Ｍ・バーテル（ドイツ）(8) vs. ○Ｊ・ペグラ, 6-7, 1-6
●Ｓ・スティーブンス(4) vs. ○Ｂ・マテック=サンズ, 2-6, 0-6
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（2013年4月3日14時02分）
世界6位 無念の棄権「人生最悪の痛み」 
