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女子テニスツアーのブラジル・テニス・カップ（ブラジル/フロリアノポリス、賞金総額２３万５,０００ドル、ハード）はシングルス１回戦が行われ、クルム伊達公子（日本）が第５シードのＭ・リバリコワ（スロバキア）に3-6, 0-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

クルム伊達は、１０度のブレークチャンスを握るも１度のブレークしか出来ず、リバリコワに５度のブレークを許し、１時間２２分で敗退した。

雨により、試合開始が大幅に遅れたこの試合についてクルム伊達は、自身の公式ブログで「ウォームアップが難しいシチュエーションでした。結局４回くらいアップしては待っての繰り返し。ずっと気を張りつめた状態からなかなか抜けきれず、試合の頃には疲れてました。」と、コメント。

今大会でクルム伊達はＴ・バボス（ハンガリー）とのダブルスでベスト８進出を決めている。

今年に入りクルム伊達は、全豪オープンでＮ・ペトロワ（ロシア）にストレートで勝利する大金星をあげ、２回戦では元世界１１位のＳ・ペア（イスラエル）に勝利し、１８年ぶりとなる全豪オープン３回戦進出を決めていた。

またクルム伊達は、国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ１部１回戦 日本対ロシア戦で、シングルス２戦に出場するも、勝利をあげる事は出来なかった。


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