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テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）は大会６日目の１９日、第１４シードのＧ・シモン（フランス）が同胞のＧ・モンフィス（フランス）に6-4, 6-4, 4-6, 1-6, 8-6の大激闘の末に勝利、ベスト１６進出を決めた。

この試合、両者２セットずつ奪い合い、勝負の行方はファイナルセットへ突入する。

ファイナルセットでは、互いに３度のブレークを奪い合うも、モンフィスのサービスゲームである第１３ゲームでシモンがこのセット４度目のブレークに成功、ゲームカウント７－６とする。

続く第１４ゲーム、シモンはサービング・フォー・ザ・マッチのゲームで、最後モンフィスのバックハンドのリターンがアウトし、４時間４３分の大激闘に終止符が打たれた。

昨シーズン、元世界ランク７位のモンフィスは、以前から痛めていた右膝の怪我のため、わずか１０大会にしか出場しておらず、現在の世界ランキングを８６位まで落としている。

また、モンフィスは今大会１回戦で第１８シードのＡ・ドルゴポロフ（ウクライナ）を下すシードダウンを演出、さらに２回戦ではルー・イェンスン（台湾）にフルセットの激闘を強いられていた。

勝利したシモンは４回戦で、Ｒ・ベランキス（リトアニア）にストレートで勝利した第３シードのＡ・マレー（英国）と対戦する。


【全豪オープン スコア速報】

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