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男子テニスのエキシビション大会であるクーヨン・クラシック（オーストラリア/クーヨン、ハード）は１１日、錦織圭（日本）がＰ・Ｈ・マチュー（フランス）に6-0, 4-6, 6-3のフルセットで勝利、今大会１勝目をあげた。

錦織は大会初日に出場する予定だったが、左膝の負傷により欠場していた。

この試合、錦織は第１セットで元世界ランク１２位のマチューに１ゲームも与えないテニスを展開し、２４分でこのセットを先取する。

しかし、第２セットに入ると、錦織はマチューにリードを許し、このセットを３１分で落としてしまう。

勝敗がかかる第３セット、安定したサービスゲームを展開した錦織は、第６ゲームでブレークに成功、最後はマチューのリターンがアウトし、ゲームセットとなった。

錦織は１４日から開幕する全豪オープンに第１６シードで出場し、初戦の相手が世界ランク６１位のＶ・ハネスク（ルーマニア）に決まった。


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