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男子テニスツアーのアピア国際男子（オーストラリア/シドニー、賞金総額４３万４２５０ドル、ハード）は１４日、シングルス決勝が行われ、予選から勝ち上がってきたＪ・ニエミネン（フィンランド）がＪ・ベネトー（フランス）に6-2, 7-5のストレートで勝利、キャリア通算２勝目となるタイトルを優勝賞金７万８３６０ドルを手に入れた。

６年ぶりにツアータイトルを獲得したニエミネンは「決勝では良い結果を残せていませんでしたが、悪いプレーだったとは思いません。今日は本当に良いチャンスだと思っていました。初めてのタイトルから何年もたちましたが、自分自身を信じていました。」と喜びを語った。

今回で通算１２度目のツアー決勝となるニエミネンは、オープニングゲームこそベネトーにブレークを許したが、それ以降は全てのサービスゲームをキープ。さらに第１セットで３度、第２セットで１度のブレークをベネトーから奪い、１時間１９分で大会を締めくくった。

今大会で予選勝者がタイトルを獲得するのは、２００３年のイ・ヒュンタク（韓国）以来のこととなる。