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男子テニスツアーのブリスベン国際男子（オーストラリア/ブリスベン、賞金総額４３万４２５０ドル、ハード）は４日、シングルス２回戦が行われ、第５シードの錦織圭（日本）はＭ・バグダティス（キプロス）に3-6, 4-6のストレートで敗退、ベスト８進出はならなかった。

元世界ランク８位のバグダティスに立ち上がりを攻められた錦織は、第１セット第２ゲームでブレークを許してしまう。第９ゲームでは錦織に２本のブレークチャンスがあったが、このピンチをサービスエースなどで切り抜けたバグダティスが第１セットを先取する。

錦織のサーブで始まった第２セット、オープニングゲームをキープした錦織が続く第２ゲームでブレークに成功、ゲームカウント２－０とリードを奪う。

ここからは３ゲーム連続でブレークという展開となり、リードし切れない錦織は第７ゲームでこのセット３度目のブレークをバグダティスに許し、３－４とリードを奪われる。

続く第８ゲームで錦織が３０－４０とブレークバックのチャンスを迎えるが、強力なサーブでピンチを切り抜けたバグダティスがキープし５－３とリードを広げる。

第９ゲームは錦織がキープし迎えた第１０ゲーム、バグダティスが４０－０と３本のマッチポイントを握ると万事休す、そのままバグダティスの勝利となった。